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はじめに

木下(きした)研究室のホームページへようこそ!

木下研究室は、東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻に所属しています。2016年4月に立ち上がったばかりの新しい研究室です。実際の研究活動は梅田研究室(サステナビリティ設計学)と共同で行っています。 ライフサイクル工学や設計工学を基盤としながら、サステナビリティ(持続可能性)*に向けたものづくりや社会のあり方をモデル化および設計するための方法論を研究しています**。一言でいうと、「持続可能な未来(sustainable future)をデザインする研究」に取り組んでいます。より明示的に時間軸を取り入れた設計を試みている点に特色があります。

当研究室では、ライフサイクル思考(life cycle thinking)、シナリオ思考(scenario thinking)、デザイン思考(design thinking)といったアプローチを組み合わせることによって、持続可能な社会と様々な技術のあるべき関係の設計と評価に焦点を当てた研究テーマを幅広く展開しています。例えば、以下のような研究テーマに取り組んでいます(具体的な研究テーマはこちら)。

梅田・木下研究室では、精密工学科の学部生だけでなく、外部からも修士課程・博士後期課程の学生を募集しています(詳しくはこちら)。新しいことにチャレンジしたい人、実社会に貢献したい人を求めています。また、企業等との共同研究も積極的に受け入れています。少しでもご興味がありましたら、どうぞお気軽に電子メールにて下記の連絡先までお知らせください。

(*)サステナビリティ(sustainability)は、将来世代のニーズを満足するための能力を損なうことなく、現在世代のニーズを満足させるような考え方を指します(WCED, 1987)。一般に、地球の有限性を制約条件としつつ、経済性のみならず環境性や社会的公平性の側面も考える必要があります。(おまけ: Prof. Hans Roslingの有名な動画。持続可能な発展とは何かについて考えさせられます)
(**)具体的な設計対象は、製品・サービスシステム(PSS)、エネルギーシステム、都市システム、エコビジネスなどさまざまです。これらは、研究プロジェクトによって異なります。

新着情報

EcoDesign 2019国際会議(2019年11月25日~27日)をパシフィコ横浜で開催します!ぜひご参加ください。

2019-08-01
木下講師は2019年8月~2020年2月の期間でサバティカルを取得します。ドイツ・ブラウンシュバイク工科大学(2019年8月~11月)と英国・ケンブリッジ大学(2019年12月~2020年2月)にそれぞれ滞在予定です。
2019-07-19
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B) 「SDGsに資する木質バイオマス利活用に向けたシナリオシミュレーション手法の開発」(研究代表者: 木下裕介, 研究期間: 2019年7月-2022年3月)が採択されました。
2019-07-16
木下講師がエネルギー・資源学会第7回茅賞を受賞しました。 受賞業績「自治体スケールのエネルギービジョンを対象としたフューチャー・デザイン」は、大阪大学および吹田市環境政策室のメンバーとの共同研究成果に基づくものです。本研究は、本元俊行氏(2018年3月卒業)の卒論の一環として行いました。
2019-06-06
2019年度人工知能学会全国大会において、企画セッション「Future Prototyping Methodology - Well-beingを目指す未来価値共創」(オーガナイザ: 西中美和, 木下裕介, 白肌邦生, 増田央, 武田英明)を開催しました。未来の社会をデザインするための方法論とAI活用の可能性について、活発な議論がなされました。
2019-05-24
日本機械学会技術ロードマップ委員会2018年度活動報告がアップされました。委員会と当研究室は、ロードマッピングワークショップの開催などで協力関係にあります。M2の岡田さんが担当している修論テーマ「サステナビリティに向けたロードマップ設計方法論の開発」に深く関係しています。
2019-05-16
5/25(土)に本郷キャンパスにて2020年度大学院入試説明会が開催されます。 これとあわせて梅田・木下研究室の研究室見学会を実施しますので、進学を検討している人はぜひお越しください。また、5/18(土)~5/19(日)の五月祭でも梅田・木下研究室のオープンラボを実施します。
2019-05-11
米国・パデュー大学で開催されたCIRP LCE 2019国際会議に参加しました。 研究室から、M1の本郷さんと旧M2の吉田くん(現淺間研D1)が発表しました。発表論文はこちら
2019-04-26
日本LCA学会誌に、持続可能な消費と生産(SCP)に関する解説記事が掲載されました。J-STAGE上で閲覧可能です。
梅田靖, 木下裕介, 小島道一, 松本光崇, 「SCPを指向した次世代ものづくり」, 日本LCA学会誌, Vol. 15, No. 2, (2019), pp. 152-160.
2019-04-09
木下講師が平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。受賞業績は、「サステナビリティに向けたシナリオ設計方法論に関する研究」です。
2019-03-19
ケンブリッジ大学・東京大学の戦略的パートナーシップ協定に基づく活動の一環として、2nd Workshop on Future Technology for Sustainability (FTS)を東京大学本郷キャンパスで開催しました。 詳細はこちらにあります。また、ケンブリッジ大学・Institute for Manufacturing (IfM)のウェブサイトにもレポートが掲載されました(4/2追記)。
2019-03-13
B4の石田涼くん、神田曜昭くん、本郷結希さんが卒論の成果を精密工学会春季大会学術講演会で発表しました。
2019-01-15
EcoDesign 2017国際会議で発表した論文がSpringerの書籍として出版されました。
Kohei Saiki, Yusuke Kishita and Yasushi Umeda, "Describing Diffusion Scenarios for Low-Carbon Products Using Life Cycle Simulation," Technologies and Eco-innovation towards Sustainability II, In: Hu, A., Matsumoto, M., Kuo, T. and Smith, S. (eds), Springer, Singapore, (2019), pp. 345-359, doi:10.1007/978-981-13-1196-3_27.
2019-01-01
論文がIEEE Systems Journalにオンライン掲載されました。製品設計におけるゴール設定を対象として、System Dynamicsとシナリオ・プランニングを組み合わせた手法を提案しました。
Marc-Andre Chavy-Macdonald, Kazuya Oizumi, Yusuke Kishita, Kazuhiro Aoyama, "A System Dynamics and Scenarios Framework for Architecting Product Design Goals for Changeability," IEEE Systems Journal, (2019), doi:10.1109/JSYST.2018.2886565.

▼2018年の記事はこちらをクリック

▼2017年以前の記事はこちらをクリック

会議情報

連絡先

〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1
本郷キャンパス工学部14号館727号室(木下講師室)、1034号室(梅田・木下研究室)
[本郷キャンパスアクセス/工学部14号館アクセス/Google Map]
電話/FAX: 03-5841-6478 (ext. 26478)
E-mail: kishita[at]pe.t.u-tokyo.ac.jp